この季節、街にはイルミネーションが光り輝き、寒い冬も暖かい気持ちにさせてくれます。家族や友人で集う機会も多くなりますが、そんなパーティで欠かせない食べ物の１つにXmasケーキがあります。この頃になると街の洋菓子店や百貨店のスウィーツ売り場にはケーキを求める多くの人でにぎわいます。

その店頭でXmasケーキをPRするメグミルク（日本ミルクコミュニティ株式会社）様のポスターを毎年手がけています。このポスターは２種類のイラストを表と裏の両面に印刷しており、店内のウィンドウに貼って内側と外側の両方から２つのビジュアルが楽しめるというものです。今回の制作依頼をした清重伸之さんはやさしいナイーブな作風でそのイラストを完成してくれました。サンタと動物達の夢のある世界です。１枚目は雪だるまの形をしたかまくらの外側にサンタが降り立つシーンで、２枚目はサンタが飛び立った後、かまくらの内側にいる動物達の温かいふれあいのシーンを表現したものです。
店頭でこのポスターを見かけたらそんなストーリーを思い出してみてくださいね。

このワクワクするXmasシーズン、あなたは今年どんなケーキを買われますか？

落ち葉も舞い、そろそろ本格的な冬が始まります。
これからはファッションを楽しむのに良い季節になりましたね。今回は創業50年を迎えたダイエーの衣料品売り場の店頭POPをご紹介致します。
掲出されるPOPボードは、B4サイズを半分にした大きさ。制作を依頼したのは前田まみさんと橘春香さん。お二人の作風は全く違うテイストでありますが、共通するのは女性の支持がとても多いイラストレーターという事でしょう。おかげさまで二人の作品は３シーズンに渡り好評をいただいております。前田さんは明るくキュートでポップな女性を元気に表現しています。それとは対称的に橘さんの作品は大人のシックなおしゃれを描き、アンニュイな表情の人物と共にスタイリッシュな着こなしを提案します。これら異なるテイストのPOPですが、そこには年齢や性格に合わせて自分に合う服を探す楽しみがあるということでしょう。

ファッションアイテム紹介する広告やPOPは、そのビジュアルの中に『憧れ』が演出されています。イラストでのファッション表現は写真とは違い、さらにそれを見る人に想像力というエッセンスを与えてくれます。そんなプラスαの想像力をこれらのイラストPOPは見事に応えてくれているのではないでしょうか。普段何気ない場所にあったりする店頭POPですが、作り手のメッセージやセンスがふんだんに盛り込まれています。気になるPOPを見つけたらそんな側面からの見方をしても面白いかもしれませんね。あっ、もちろん気に入ったらお買い上げいただくのもお忘れなく。
（※紹介したPOPは店舗によって掲出されていない場合もございます）

夏も終わり、日焼けや乾燥で痛んだお肌のお手入れをされている方もたくさんいるのではないでしょうか。今回は皆さんご存知の化粧品メーカー「コーセー」の広告ビジュアル紹介です。商品名は「潤肌精」（じゅんきせい）。これは肌の乾燥を肌質から見つめた高保湿スキンケア商品です。ビジュアルには東洋・西洋由来などの植物成分をイメージしたイラストが商品の背景に透過しています。
この植物イラストを担当したのは『奥田みき』さんです。メルヘン系や神話系のファンタジーイラストで定評のある奥田さんは花などの植物イラストも得意とする方です。奥田さんの描く繊細かつ美しいフォルムの植物に着目し、今回の制作オファーに至りました。ご本人もこのような表現手法の制作は初めてとの事でしたので興味を持って制作してもらえたようです。このビジュアルは中国向けの広告で、今後は中国の女性誌や百貨店などで掲出されます。
このように日本国内だけでなく国外に向けて日本のイラストレーターが活躍できる場を今後も広げていきたいですね。

今や通販はインターネットを始め、商品の購入方法の手段として一般的になってきています。 ネットが普及する前からカタログ通販やテレビ通販などでおなじみですが、皆さんも１度くらいは通販経験があるのではないでしょうか。
今回弊社で手がけたCF作品は通販会社のベルーナです。ベルーナは衣・食・住・遊をサポートする 会社で、1968年創業の通販会社の老舗です。CFではここ数年アニメーションで表現したビジュアルが制作されていますが、今回の制作においては増田幸子さんのイラストが採用されました。絵コンテを元に何パターンものイラストをアニメーション用に制作し、それをアニメーターの方が合成、加工していくという作業を経てでき上がりました。
完成した映像は老若男女（+クマちゃん）がサンバのリズムに乗って街で踊りまくるというものです。増田さんのポップなイラストが画面の中で生き生きとして、愉快で楽しく親しみのあるCFに仕上がりました。放送局はテレビ東京で、年末までの期間でオンエアされる予定です。
テレビ東京で軽快なサンバのリズムが聞こえてきたらそれはベルーナのCFかもしれません。ワクワクするような軽快なCFをお楽しみください。
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ロマンス小説は、海外において小説の一分野として多くの女性ファンを獲得しています。カナダのトロントに本社を置くハーレクインは、日本国内で毎月数多くの翻訳小説を発行してます。そのハーレクインの「MIRA文庫」というシリーズで、ロマンス小説の装丁を弊社でコーディネートしています。
小説の著者は優秀な小説家に贈られる数々の賞を受賞しているロマンス小説のエキスパートの方々が執筆しています。
ノーラ・ロバーツのシリーズを大橋明子さん、キャンディス・キャンプのシリーズをもと潤子さんに制作依頼して、それぞれ女性らしい素敵なイラストが装丁として好評を得ています。
欧米では文庫本の売り上げの55％がロマンス小説というほど人々に愛されている定番のジャンルです。まだ読んだ事のない方は書店に立ち寄った際、ぜひご覧になってください。
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「駅パラ」は、ルミネ、アトレ、エスパル、エキュートなど、JR東日本の駅ビル・駅ナカ内の約7,000ショップの情報ポータルサイトです。若い女性を中心に人気のあるサイトです。その中の「駅パラ探検隊」のキャラクターを、弊社のコーディネートでEMMAさんに制作してもらいました。宇宙人っぽい女の子の隊長と、青い犬のポップでキュートなキャラクターがサイト内に華を添えます。駅ビル・駅ナカを探検中に見つけたおもしろポイントや意外な秘密を、ナビゲーターとしてたくさんご紹介してます。毎月様々な駅を探検して紹介していますのでアナタの駅もあるかもしれませんね。ぜひご覧になってください。

■駅ビルポータルサイト「駅パラ」■←ココをクリック

５月７日よりサービス開始のiモード(R)メニューサイト「きせかえチャンネル」にハコイヌが登場！待受画像やメニュー画面、機能設定アニメなどがすべてハコイヌ仕様になります☆ご利用料金は、個別課金で１セット３１５円(税込)。アクセス方法は上のQRコード、もしくは【iMenu】→【メニュー／検索】→【きせかえツール】→【きせかえチャンネル】で！

　提供キャリア：NTTドコモ
サイト運営会社：株式会社エムツープランニング
※「iモード」は株式会社NTTドコモの登録商標です。

1990年の創刊以来、広告業界をはじめ多岐にわたるクライアントの皆様からご好評をいただいておりますシュガーカタログ「キャラクター＆イラストレーターズSHOW」シリーズも10冊目になりました。今号はシュガーで厳選したより一層新鮮な作家400名の作品が満載。ただいま4月中旬発刊、発送予定で制作中です。クライアントの皆様へは順次発送する予定ですが、初めてのお客様で贈呈をご希望される方は名刺をFAXしていただければ発刊後無料でお送りいたします。

◎取扱業務◎
キャラクター企画開発、ライセンス、イラスト制作、アートライブラリー、Flashアニメ、3Ｄ、イラストルポ、商品企画、原型制作、製造、似顔絵など

ＦＡＸ送信先
株式会社シュガー 03-3796-6045

2007年も明け、昨年プレゼンを通り採用されたイラスト使用の企業カレンダーが、今頃は各家庭の壁面を飾っているのではないでしょうか。企業カレンダーは年末に百貨店や大型文具店などで販売される一般的な販売カレンダーとは一線を画しています。
販売カレンダーは購入者がインテリアの一部としてこだわりを持ったアイテム、という位置づけからアート性の強い作品が好まれているようです。
それとは対象的に企業カレンダーは発行部数も多く、企業イメージとして１年間使用されるものでもあります。つまり多くの人に好感を持って愛されるという最大公約数的な意味合いを含む必要があります。従って毎年の企業カレンダープレゼンには数多くエントリーされた作家の作品の中から厳選された物が採用されています。それだけに採用された喜びが大きいのはもちろん、その作家のイラストが１年間そのご家庭に飾られるというのが何より作家冥利に尽きるのではないでしょうか。
企業カレンダーのプレゼンシーズンを前に、ここでは一部ですが弊社で採用された2007年企業カレンダーを写真で紹介します。
（写真の縮尺は実際の物とは異なります。）

左から、航空会社カレンダー、オリンパス卓上カレンダー、飼料会社カレンダー、八幡物産カレンダー、東亜建設工業カレンダー

　新年あけましておめでとうございます。
　皆様には、平成19年の輝かしい初春を迎えられましたことを、心からお慶び申し上げます。
　創立21周年を迎える今年は新たな変革の1年だと思っております。過去に於いても10年毎に変化を続ける弊社は、創業時からの10年間で制作業務を手がけ、次の10年ではコーディネート業務を中心に展開し、そしてこれからは今までの経験とアイデアをもって次のビジネスモデル形成へと繋ぐ10年として考えております。
　創業当時の作品はすべて手描きでありましたが、昨今はパソコンの普及と共にデジタルイラストレーションが主流になりつつあります。それと共に媒体も多様な変化を遂げており、印刷媒体が主流だったものが、ゲーム、ネット、携帯のコンテンツなど表現するフィールドは広がっております。ビジネスという側面から見てもグローバルな展開をみせる日本のコンテンツビジネスは、まだまだ多くの可能性を秘めているに違いありません。時流の先端をいく広告や商品など、改めて弊社創立時からの「感動を創る」という精神を基に皆様へお届けできるように日々邁進する所存でございます。
本年もご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
皆様のご多幸とご健勝を心から祈りまして、新年の挨拶といたします。